天皇陛下御即位二十年奉祝のため皇居前広場に6万人

  両陛下2009.11.12-18.38.24.jp
天皇陛下が即位されてより二十年目にあたる本年11月12日、皇居前広場で開催された「天皇陛下御即位二十年をお祝いする国民祭典」には、若者から高齢者まで世代を超えた約6万人が参加し、国旗「日の丸」の小旗と提灯を手に御即位二十年をお祝い申し上げました。

 午後2時過ぎから皇居外苑で始まった第一部「祝賀パレード」には全国の郷土芸能や警視庁音楽隊など計16団体が参加し、お神輿の練り歩きにも、東京都神社庁の18団体が参加、神輿や木遣りなどを披露しました。20年国民祭典(パレード)0420年国民祭典(みこし)07
 午後5時前から始まった第二部「祝賀式典」では、平野祐康三宅村長(東京都)ら被災地の自治体首長や、豊田章一郎日本経団連名誉会長、ノーベル賞受賞者の小柴昌俊さん、宇宙飛行士の星出彰彦さんら各分野で活躍した方々がお祝いの言葉を述べました。続いて、国民栄誉賞を受賞された女優の森光子さんやオリンピック金メダリストの荒川静香さん(フィギュアスケート)や、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)日本代表監督の原辰徳さんなどが挨拶しました 

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午後6時半過ぎ、両陛下が二重橋上に姿をお見せになられました。奉祝委員会の岡村正会長と鳩山由紀夫首相が謹んで祝辞を述べた後、EXILEが登場。この日のために作られたオリジナルの奉祝曲・組曲「太陽の国」(岩代太郎さん作曲、秋元康さん作詞)が約14分間にわたって披露されました。この奉祝曲「太陽の国」を私も間近で拝聴しましたが、それは素晴らしいもので、二重橋上の両陛下も身を乗り出されて聞き入っておられました。
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 その後、天皇陛下は、参列者に対して「少し冷え込み、皆さんには、寒くはなかったでしょうか」と気遣われた上で、「本当に楽しいひとときでした」と、お言葉を述べられました。この国民祭典の主催者である「天皇陛下御即位二十年奉祝国会議員連盟」(会長 森喜朗)の事務局長として実に2年がかりで準備をしてきましただけに、陛下から有難いお言葉を賜り、日本人としての喜びと感激を新たにいたしました。万歳MG_1816
 この国民祭典の模様は、NHKや民報各局が生中継で報道したほか、翌日のワイドショーでは繰り返し報じられ、大きな反響を巻き起こしました。また、欧米諸国だけでなく、インドや中近東、アフリカ諸国など世界中の外国メディアが、世界最古といわれる日本の天皇陛下が御即位二十年を迎えられ、数万もの国民が皇居前広場に集まってお祝いしたことを報じました。世界最古の皇室を戴く我が国の素晴らしさを、国民祭典を通じて我が国の各界各層の皆さんにだけでなく、世界各国の人々にも伝えることができて本当に良かったと思っています。(衛藤晟一記)


終了後に行われたレセプションの一コマ御手洗経団連会長とIMG_1761レセプションIMG_1727

項羽と劉邦

  民主党政権にとって初となる臨時国会が始まった。
 我が主人、衛藤晟一参議院議員は、引き続き参議院厚生労働委員会理事を担当、政権公約の財源の裏付け、普天間飛行場の移設など日米同盟について、郵政問題などで論戦を展開する。野党となった自民党の政党としての真価が問われそうだ。

 日本航空の経営再建問題が、連日紙面を賑わせている。企業再生支援機構の下で再生を目指すのだが、政府は高額な企業年金の引き下げを柱とする支援の一括法案を検討しているらしい。会社更生法の適用も完全否定できないなか、どこまで一民間企業の救済に税金を投入して国民に納得してもらえるのか、政府の姿勢が問われそうだ。

 先日、久しぶりに旧知の友である某テレビ局の記者と連れ立って、赤坂のネオン街に繰り出したM秘書。そこでこんなアドバイスを受けたそうだ。
 「日航の再生問題は、いまの自民党にダブって映る。50年以上もたった組織は構造的に寿命が来ているんじゃあないかな。自民党が立党の原点に戻って再生を目指しているのはよく分かるけど、時代背景や社会情勢、環境が大きく変化している。真の保守政治を目指すのは賛同するし、多くの国民も期待していると思うけれども、それならばその理念を整理して、志を同じくする政治家だけが結集して国民にビジョンを提示するほうが分かりやすい。JALだって鶴のマークは残してほしいという声は多いけれど、会社そのものに未練を持っている国民は少ないと思うけれどな」。そういえば、最近同じような趣旨の手紙、メールが事務所に数多く届くようになった。
 また、先般、評論家の西部邁さんと対談した主人は「一面だけを取り上げて過激に報道するマスコミ、個人の身勝手が自由とも取れる現在の『大衆』思想は、あらゆる面で日本人の精神的未熟さを露呈しているような気がする。先の総選挙で、そんな民意が選ばなかった自民党のほうが、かえって正常なのかもしれない。所詮、バラまき思考は民主党を選ぶんだよ」というような内容の言葉で諭され、納得したような、しないような複雑な気分になったらしい。
 それにしても有り難いことに、野党になった自民党でも、みんな親身になって考えてくれているんだな~。

 かつて中国初の統一王朝、秦の始皇帝が倒れ、その後の覇権をめぐって楚漢戦争が勃発した。「項羽と劉邦」の戦いだ。武力に勝り、優れた統率力を発揮して、常時最前線に陣取って兵を鼓舞し戦い続けた稀代の英雄、楚の「項羽」。一方、何ひとつ取柄の無い漢の「劉邦」は、常に劣勢を強いられ、99回戦えば99回敗れた。しかし、ついにその劉邦が得た最後の戦い、たった一回のチャンスに「乾坤一擲」で挑み見事、項羽を滅ぼす。歴史は壮大なドラマだ。四面楚歌で最後を迎える項羽の姿を「劉邦に滅ぼされるのではない。天が楚王項羽を滅ぼすのだ」と記したのは、あの司馬遼太郎だった。

 なぜゆえ凡人が、天下の英雄を倒すことが出来たのか。ひとつは優れた家臣に恵まれたことにあるともいえる。内政を一手に引き受け兵力、食料を前線に送り続けた蕭何、曹参、史上最高の軍師・張良の存在、そして大将軍・韓信の活躍。が、何よりも臣下を信じて疑わなかった劉邦の姿勢、その人望こそが英雄を倒した最大の要因ではなかったのだろうか。

 大民主党の絶対的権力者、O幹事長の姿が、項羽に見えてきてしょうがない。となれば、我が主人には是非とも劉邦になっていただきたい、と思いたいのだが、そんな大それた御伽噺は語るまい。なら、せめて韓信。真の保守政権樹立を目指す正規軍の韓信になってほしいな~。近頃そんなことを思う私、アルファード号であります。