創生「日本」元年

  「国民からの信頼を失ったこの政権がいったいいつまで続くのだろうか。来年度の予算編成を審議する通常国会を前にして、政局の話が先行するようじゃあ情けない。内閣を改造したことで国会審議は始まるだろうが、依然として決着を見ない『政治とカネ』の問題や新たな閣僚の資質、まして政府提出の予算案が本当にデフレ脱却、雇用、景気対策に結びつくものなのかどうなのか、私も予算委員会の野党筆頭の理事として、責任を持った審議を心掛けるつもりだ」と開口一番、新春に上京した我が主人、衛藤晟一参議院議員は今年の抱負を語った。
  「衆議院で多数を占める与党の予算案は、例え参議院で否決されても自然成立する。問題は関連法案。始めから反対ありきではないにしろ、中身によっては参議院で否決されるものもある。すると予算を成立させることを条件に与野党間で何らかの合意が形成されるかもしれない。さらに『政治とカネ』の問題次第では、与党内の亀裂が一層深まる可能性もあり、まずここが政局の第一関門だな。ここを越え年度内に予算が成立すれば、今年は統一地方選挙なので国会の論戦はしばらく休戦になるんだが、その結果次第では敗れた政党の責任者が何らかの責任を取らざるを得なくなるかもしれない。まして現政権は6月をめどに消費税率改定、TPP参加の方向性に道筋を付けると明言している。会期末と併せここが二番目の政局になるのかも。そして一番大きなヤマ場はこの後に来る平成24年度の予算編成だろう。政策の転換、税制の改正、連立政権の組み替え等、何らかの打開策を打ち出さない限り現状のままでは予算を組むことが不可能になるのではないか。これこそが大きな政局になりかねない。いずれにしろ民主党政権が行き詰るのは明白。どうやら秋の陣になりそうな気がするんだけど…」と、政治の流れを予想した。
  「いずれにしても私のやることは一つ。民主党政権を打倒、真の独立国家の体制づくりを目指し保守の大同団結を進めることだ。混迷した今の政治に、一筋の光が差し込むような、創生『日本』元年にしてみせる」。オヤジの今年の目標は、かなりデカい。