衛藤議員、愛国心なき役人に激昂

 自民党外交部会は5月24日、韓国議員の国後島訪問を受け会合を開き、政府の対応を批判した。そのなかで衛藤晟一議員は、「韓国議員の訪問中止に向け、しっかり働きかけたのか。領土に関して毅然とした対応をしてほしい」と語気を荒げ質したところ外務省アジア太平洋州局の審議官は「事実関係を確認中」との曖昧な答弁に終始、さらに衛藤議員が質問をたたみかけると、あろうことか審議官は横の同僚を向き言葉を交わすなどの不誠実な態度を続けた。これに衛藤議員は激昂、コップの水を投げつけ「いい加減にしろ。本気で国益を守ろうと思っているのか」と怒鳴り声をあげた。
 一部報道では「水が掛った」と報じられているが、実際は掛ってはいない。審議官はその後、衛藤議員に謝罪したが松本剛明外相は国対を通じて抗議を申し込んだ。
 衛藤議員は「『何を言っているんだ』とばかりニヤニヤ笑っているように見えたので腹が立った。実際に韓国の議員が視察に行ってしまった後でも『事実関係を確認中』なんてふざけた答弁に終始した。水を投げたのは大人げなかったとは思うが、北方領土にしろ竹島、尖閣諸島など日本の領土、国益を守るのが政府、国会議員の使命だ。外務省の役人は独立国家の公僕として恥ずかしくないのか。ここで激怒しなくては、私を国会に送ってくれた国民の皆さまに申し訳ない。今後も断固政府には、毅然とした外交姿勢を求めていく」。